2月21日(土)− 皮膚科受診
10日くらい前に庭木の枝を切ったりしたせいか、5日くらい前から左手首にかゆみと水疱が出たので、鎌倉市大町にある「原 ひふ科医院」で受診しました。ウルシ科の植物による「かぶれ」らしく、塗り薬(デルモベート軟膏)と貼り薬(多分、チンク油)と飲み薬(タリオン、デキサメサゾン錠)を貰いました。多分、庭のハゼノキのせいでしょう。5日ほどで症状が軽くなったので、薬はやめました。
2月1日(日)〜 3日(火) − 屋久島
高速船「トッピー1」 「クラブツーリズム」社の募集型企画旅行「世界自然遺産の屋久島 感動のゆとり旅」に家族で参加して、屋久島の自然を見に行きました。夫婦限定で参加者は9組18名でした。添乗員の野元麻里さんは鹿児島から同行しました。屋久島島内の観光は「屋久杉自然館」を除いてすべてバスガイドさんが説明しました。バスガイドさんは3日間とも同じ人でしたが、バスの車両と運転手さんは毎日変わりました。バスガイドさんが(い)形容詞述語の古い(?)丁寧体「・・うございます」を自然に使うのを聴いて何だか嬉しくなりました。

1日目 快晴。鎌倉駅05:51の電車で出発、羽田空港07:10集合。08:00発JL1863便で鹿児島空港9:55着。実際は少し早く到着した。機材はB777−200、エコノミーの座席配列は2−5−2。空席が多い。バスで高速道路を通って鹿児島港近くの石橋記念公園へ。石橋記念館と移設された「西田橋」を見学。鹿児島港南埠頭に移って、待合室で弁当の昼食。13:10発、鹿児島商船の高速船「トッピー1」で屋久島宮之浦港15:00到着。乗客は多くない。途中、開聞岳、竹島、硫黄島などが見えた。バスで「千尋(せんぴろ)の滝」を見る。すぐ近くの大きな一枚岩から名が付いたそうだ。尾之間(おのあいだ)にある「JRホテル屋久島」に入る。屋久島にJR線はない。南の海に向いた可愛らしいホテル。1Fに大浴場(アルカリ性が強いヌルヌルの温泉)、2Fがロビーとレストラン、3F・5F・6Fが客室(4Fはない)。客室から海に入る夕日が見られる(冬の間だけ)。夕食は「屋久の玉手箱」。
(鹿児島)石橋記念公園 (屋久島)千尋の滝

2日目 晴から曇。和洋ビュッフェ形式の朝食(中はない)。09:00出発。今日はバスで島内の海岸線を時計回りに観光する。まず、中間のガジュマルを見る。民家の近くにある屋久島最大のガジュマルだそうだ。次に「大川(おおこ)の滝」を見る。ここは滝壺の近くまで行ける。さらに進んで世界遺産の地域「西部林道」に入る。道路わきでヤクサルとヤクシカが見られた。この辺の動物は人に慣れていないそうだ。途中でバスを降りて10分ほど散策する。次に永田の「いなか浜」を見る。海亀が産卵に上陸する砂浜だそうだが、今はその季節ではない。目の前に「口江良部島」が見える。島の北部に進んで「志戸子ガジュマル園」を見る。ガジマル以外にも種々の亜熱帯植物が見られる。宮之浦の「屋久島ふるさと市場」で「とびうおご膳」の昼食。トビウオの刺身、から揚げなど。午後は「屋久杉自然館」へ。ここは、「白谷雲水峡」への道路が昨年の台風で通行止めになっているので、その代わりの観光スポットだ。館内は専門の説明員(?)が案内してくれる。丁寧な説明でよく理解できた。「縄文杉」の実物大写真や、台風で折れた枝などが展示されている。16:00ごろホテルに戻る。夕食は「尾之間の玉手箱」。
中間ガジュマル 大川の滝 西部林道のヤクサル 屋久杉自然館

3日目 曇時々雨。08:30出発。バスで約1時間登って「紀元杉」へ。道路のすぐ脇の斜面に立っている。樹齢3000年。整備された木の階段を歩いて根元を一回りする。少し戻って「ヤクスギランド」へ。森林の中に作られた歩道を歩いてヤクスギ原生林を見ることができる。幾つかのコースの中から50分コースを歩いた。「切株再生」、「倒木再生」や「寄生」と「着生」の区別などを勉強した。安房(あんぼう)まで戻って、「れんが屋」で焼肉の昼食。安房港13:30発「トッピー1」で鹿児島港南埠頭15:35着。ほぼ満席。バスで高速道路を通って空港近くの「西郷公園」と「錦灘酒造」を見る。西郷公園には日本最大の西郷隆盛像(羽織袴姿)がある。目の前の鹿児島空港に移って各自で夕食。(錦灘酒造の中にある)「チェコ村バレル・パラール&GEN」の弁当を予約することもできたが、私たちは空港ビル3Fのレストランでとった。19:45発JL1878便で羽田空港21:20着。機材はMD−90、エコノミーの座席配列は2−3。ほぼ満席。
紀元杉 ヤクスギランド