1日目 成田空港15:55発CZ386便で広州空港19:35着。実際は30分ほどの遅れ。日本との時差は−1時間。機材はB777,エコノミーの座席配列は3−4−3、乗客は少ない。機内食1回、夕食にする。ホテルの部屋は6階の2649号室、かなり広い。浴室との境はガラス、電動カーテンあり。客室でBB接続可、有料。
2日目 ホテルの朝食はビュッフェ形式、なかなか好い。8:00出発。1.5時間のドライブで「仏山市」へ。まず「南風古窯(窯の原語は[火土])」へ。古い登り窯が二つあり、片方は今も使われている。次に「祖廟」へ。中にある「黄飛鴻記念館」と祖廟を見る。黄飛鴻は民国時代の仏山出身の武術家で医師。記念館では少年たちが武術の稽古をしていた。祖廟は北宋時代に建てられた道灌だそうだ。今でも民衆の信仰を集めている。「佳寧娜大酒店」で仏山料理の昼食。2時間のドライブで「肇慶市」へ。まず「梅庵」を見る。中国禅宗第六祖の「慧能」を祀る。次に「七星岩風景区」をカートに乗って見てまわる。石灰岩の山と湖の公園。最後に端渓硯の工房「七星名硯工芸廠」を見る。肇慶は端渓硯の産地だそうで、硯の工房と販売店がたくさんある。広州に戻って「鴻星海鮮酒家」で海鮮料理の夕食。エビ、アワビ、カキなど。
3日目 8:00出発。仏山を通って2時間強で「開平市」へ。2007年、世界遺産に登録された「開平望楼群」がある(正式名称は分かりません)。望楼の原語は「[石周]楼」、[石周]はトーチカのことだそうです。まず「錦江里望楼群」を見る。ここでは「瑞石楼」が有名。5階まで登って錦江里のレンガ造りの村を見る。「天山桃園酒楼」で現地料理の昼食後、「赤坎古鎮」へ。川沿いに西洋風?の家並みがある。シンガポールの中国人街を思い出した。次に「自力村望楼群」へ。ここでは「銘石楼」が有名。最後に「立園」へ。貿易商「謝維立」が造った「一族の村」。広大な敷地に建物、庭園、池、堀、山などがある。街のスーパーマーケットで買物をしてから広州へ戻って、ホテルで広東料理の夕食。
4日目 ホテルで朝食を済ませて、広州空港10:30発CZ385便で成田空港14:55着。実際は20分ほど早く到着した。乗客は少ない。機内食1回、昼食にする。