第1日 東京駅9:00発「MAXやまびこ107号」で福島駅10:38着。7号車2階のグリーン車に乗る。2階は荷物の持込に不便。「山交バス」の観光バスに乗る。予定では蔵王スカイラインを通って「お釜」を見にいくはずだったが、今年はスカイラインの開通が遅れてまだ通れないので山形県側に入る。米沢で「上杉神社」と「烏帽子山公園」の桜を見る。雨の中だが満開。途中の「米織観光センター」で1500円分の食券を渡されて自由に昼食。飛騨牛のすきやきなどを食べる。遠刈田温泉の外れにある「宮城蔵王ロイヤルホテル」泊。目の前に蔵王連峰が見える。団体旅行では「ダイワロイヤルホテルズグループ」のホテルに泊まることが多い。
第2日 いくつかの自動車道を通り、仙台を通り過ぎて奥松島に入り、「大高森」に登って松島湾を眺める。下りたらにわか雨。仙台に戻り、仙台港フェリーターミナルで太平洋フェリーの「きそ」に乗船する。1デッキから4デッキが車、5デッキから7デッキが客室。6デッキの窓側バス付きツインベッドの特等室616号室に入る。と言っても特等室が最も多い。すぐにレストランで昼食。食事はすべてビュッフェ形式。ドレスコードなし。昼食の間に出航(12:20)。風は強いが天気はいい。14:20ごろ、姉妹船「きたかみ」とすれ違う。陸地はかすかに見える程度。14:30から6デッキのロビーでピアノとバイオリンの演奏。20:00〜21:00シアターラウンジのショウタイム。同じピアノとバイオリンに歌が加わる。皆、名古屋の人らしい。夜、5デッキの大浴場に行く。
第3日 朝起きると伊良湖岬沖、陸地が近くに見える。中部国際空港を右に見てから、名港西大橋をくぐり名古屋港フェリーターミナル9:20着。「岐阜バス」の観光バスに乗って郡上八幡へ。ぶらぶら古い町並みや宗祇水などを見てから、郡上八幡城下の「積翠園」で弁当の昼食。食後の休憩時間に郡上八幡城まで往復する。山を越えて飛騨高山へ。「ひだホテルプラザ皆美館」に入る。部屋が12階なので窓から北アルプス連峰が見える(多分、槍ヶ岳も)。高山市内を自由に散策。古い町並みを見て歩く。外国人が多い(韓国、中国、台湾、欧米も)。夕食は和洋中の選択。洋食を選んだのは私たちだけ。
第4日 バスで平湯トンネルを通って奥飛騨温泉郷へ。新穂高ロープウェイに乗って西穂高口へ。濃いガスの中で穂高連峰を見た積もりになる。ロープウェイを下った頃から雨。安房トンネルを抜けると雪、上高地へ。大正池から河童橋まで雪の中を歩く。河童橋には大勢の観光客が来ている。五千尺ロッジで昼食。ここからバスセンターまでの15分がとても寒い、0度近いか。松本へ出て、松本駅17:18発「あずさ32号」で新宿駅20:07着。