第1日 羽田空港8:30発JL1507便で伊丹空港9:35着。機材はB777−200、乗客は半分ほど。乗り継いで伊丹空港11:00発JL2331便で島後の隠岐空港12:00着。機材はMD81,乗客は半分ほど。隠岐空港が新しくなって、7月6日に伊丹空港との間にジェット機が毎日1便、出雲空港との間にプロペラ機が毎日1便就航した。隠岐空港の外では「牛突き」の隠岐牛が観光客を出迎えている。西郷港で昼食の後、13:19発の隠岐汽船の高速船「レインボー2」で西ノ島の別府港13:53着。隠岐観光のバスで国賀海岸を見る。説明はバス車内のビデオ。美田のシーサイドホテル鶴丸(泊)。夕食に「シロイカ」のお造りとてんぷら。
第2日 ホテル8:00発シーサイドホテル鶴丸の持ち船で知夫里島の来居(くるい)港へ。知夫バスで「赤ハゲ山」「赤壁」「牛の海泳ぎ」を見る。説明はバス車内の録音テープ。「赤ハゲ山」は牛の放牧地で黒毛和牛がいっぱい。繁殖用で、子牛は神戸に売られて2年後に神戸牛になるそうだ。一等三角点がある。バスで行ける一等三角点はここだけ、というドライバーさんの話。ドライバーさんも牛の飼い主。「牛の海泳ぎ」は、昔放牧のために牛を泳がせて島に渡ったのを、観光用に再現したもの。また鶴丸の船で中ノ島の菱浦港へ。隠岐海士交通のバスで島内を観光、初めてバスガイドさんが付く。ここは流人の島だが、ここへ流された人はたいてい赦免されたそうだ。後鳥羽上皇はその例外。「後鳥羽上皇行在所跡」「隠岐神社」「海士町歴史民俗資料館」を見て、マリンポートホテル海士で昼食。美味。
菱浦港13:00発隠岐汽船のフェリー「くにが」で島後の西郷港14:15着。一畑交通のバスで島内観光。若いバスガイドさんが付く。「玉若酢命神社」「億岐家宝物館」「モーモードームの牛突き」「隠岐国分寺」「白島崎展望台」を見て、二つの宿に分宿。宝物館では億岐家当主のお話で「駅鈴」を見る。国分寺では住職のお話を聞く。私たちの宿は「ニュー竹泉閣」。夕食は貝類を主とした網焼き。宿の主人の踊り付き。
第3日 宿を7:50発。今日は林道へ入るので島タクシーの小型バスとマイクロバスに分乗して島内観光。ベテランのガイドさんが付く。「浄土ヶ浦」「乳房(ちち)杉」「トカゲ岩」「かぶら杉」を見て、西郷港で自由昼食。隠岐は自然がいっぱい。開発が進んでいないということ。道路の整備は進んでいる。昼食には久しぶりでパンを食べる。隠岐空港でツアー土産の「さざえ」1人1kgを受け取って託送。隠岐空港12:45発JL2332便で伊丹空港13:40着。お盆のUターンで満席。乗り継いで伊丹空港14:30発JL1516便で羽田空港15:40着。満席。