9月18日(月)〜 25日(月)− イラン観光
ペルセポリスの写真 キャラバントラベル社の募集型企画旅行「悠久のイラン歴史紀行 8日間」に家族で参加して、イランにある遺跡のさわりを見て回りました。参加者は16名、うち男性は4名でした。80歳を超える方も多く参加していました。

ホテルの窓からの写真 第1日 成田空港14:55発IR801便でソウル仁川空港経由テヘラン22:30着。機材はB747−200(100?)、ユーラシア、グローバル、クラブツーリズム、JTBなど各社の団体ツアーが同乗、団体客は90数名とか。時差は5時間半、今年はイランに夏時間がなかった。ソウルでは一旦ターミナルビルに降ろされ、乗継の安全検査を通って再乗機。テヘランはまだ暑い。ラーレインターナショナルホテル泊。

涙の壷の写真 第2日 ホテル11:00出発、パフラビー朝の夏の宮殿「サアダバード宮殿」へ。「緑の宮殿」内部を見物。「白の宮殿」は外観のみで、パフラビー1世の長靴(の像)を見る。昼食はフェルドシーホテルのレストランで。食事はいつも、初めにコーラ、ファンタ、ノンアルコールビールなどの飲み物を注文、スープとサラダとデザートはビュッフェスタイル、薄いパンのナンは常にテーブルに、メインディッシュは席までサービスされる。メインには必ずフライドライスが付いている。ここでのメインはカバブ。午後はガラス(と陶器)博物館と絨毯博物館を見る。ガラス博物館の「涙の壷」は有名らしい。絨毯博物館のコーヒーショップでお茶。空港のレストランでミンチカバブの夕食。テヘラン20:25発IR便でシラーズ21:50着。パールスインターナショナルホテル泊。

煮込み料理3種の写真 第3日 19世紀に建てられた「エラム宮殿」とその周りの「エラムガーデン」を見る。エラムは楽園の意とか。現在はシラーズ大学の一部になっている。次に、バラのタイルが美しい「ローズモスク(ナシールオルモルクモスク)」とイラン三大詩人の一人ハーフェズ(〜1389)を祀った「ハーフェズ廟」を見る。ハーフェズ廟には大勢の参詣者(観光客?)が来ている。バザールをちょっと見てからペスセポリスへ向かって出発。途中のラネタブスレストランで昼食。シートを張った屋外で食事、煮込み料理3種。ササン朝のレリーフがある「ナクシラジャブ」とアケメネス朝の王の墓がある「ナクシュロスタム」を見る。いずれも砂漠のなかの岩山。間もなく「ペルセポリス」(世界遺産)に着く。アケメネス朝の遺跡。多くの石作りの広間やレリーフを見る。閉門時間までねばって「謁見の間」から夕日を見る。シラーズに戻ってパールスインターナショナルホテル泊。

ゾロアスター教会の写真 第4日 ヤズドに向かって出発。アケメネス朝最初の都「パサルガダエ」で「謁見の宮殿」「住まいの宮殿」「キュロス大王の墓」を見る。アバルクという町の樹齢4,500〜5000年というイトスギの下でランチボックスの昼食、紅茶やナンもある。ヤズドに着いてから、ゾロアスター教の葬祭場(沈黙の塔)と寺院を見る。ゾロアスター教(拝火教)はイランのイスラム化前の国教とか。沈黙の塔はもう使われていないが寺院は現役。ヤズドはイランの中でゾロアスター教徒の多い地域だそうだ。ヤズドツーリストイン泊。バスタブはないが清潔な感じ。

風の塔の写真 第5日 ヤズドの「金曜モスク」を見る。そのミナレットはイランで最も高いそうだ。モスク周辺の旧市街を歩く。日干し煉瓦の家に「風の塔」がある。風を家の中に取り入れて涼をとる設備。イスファハンに向かって出発。途中でキャラバンサライとカナートを見る。キャラバンサライは街道30Km毎にあった宿場。カナートは山の湧き水を数十キロにわたって砂漠の地下を通す水路。イスファハンに着いて「金曜モスク」を見る。8世紀から作り継がれたモスクで、各時代のモスク建築様式が見られる。コーサルインターナショナルホテル泊。

イマーム広場の写真 第6日 イスファハンはサファビー朝の都。市の南部をザーヤンデ川が流れる。「ハージュ橋」「四十柱宮殿」をみて、宮殿内のチャイハネでお茶。ザーヤンデ川の南でアルメニア正教の「ヴァンク教会」を見る。この辺りはトルコの迫害から逃れたアルメニア人の居住区だそうだ。ペルシャレストランで昼食、各種カバブの盛り合わせ。ホテルで休憩の後「イマーム広場」へ。広大な広場の周りに「アリカプ宮殿」「シェイクロトフォッラモスク」「イマームモスク」があり、広場はバザールで囲まれている。「イマームモスク」では現地ガイドがアザーンを聞かせてくれた。ナクシェジャハーンレストランで壷料理の夕食。円筒形の焼き物の壷を使ってトマトベースのスープで肉や野菜を煮る。スープを取り出してナンを千切って加え粥状にして食べる。肉と野菜は壷の中で突き棒で突き、グチャグチャになったものを皿に取り出して食べる。「33アーチ橋」の夜景を見てから、コーサルインターナショナルホテル泊。

ナッツ屋さんの写真 第7日 ホテル6:00出発。イスファハン7:00発IR便でテヘラン8:25着。スーパーマーケットで買い物。民家訪問、といってもガイドさんの親戚(実家?)の家。3階建てで十数人の大家族、親戚同士の数所帯が一緒に住んでいる。週に一二回全員が集まって食事をするそうだ。中華飯店で中国家庭料理の昼食。スーパーマーケットで名産のピスタチオが売り切れだったので、ナッツ屋さんに寄る。考古学博物館を見る。テヘラン18:55発IR800便で成田に向けて出発。

第8日 ソウル仁川空港8:20着、またターミナルビルで安全検査を受けて9:40発。成田空港12:00着。

9月10日(日)− 思い出の映画音楽
公演チラシの表紙 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と森山良子によるサントリーホール20周年記念公演サントリーホールエヴァーグリーンコンサート「思い出の映画音楽」のチケットを頂いたので、サントリーホール大ホールへ聞きにいきました。森山良子の「思い出の映画音楽」は今年で16回目だそうです。指揮は小野崎孝輔でした。選曲は戦争の悲劇に関係のあるものが多かったような気がしました。 プログラム
9月6日(水)− 9月度DiaPC
三菱グループOBのIT活用コミュニティ「ダイヤネット」のパソコン勉強会「DiaPC」が台東区生涯学習センターで開かれたので、久ぶりに参加しました。テーマは、1.エーワン(株)のフリーソフト「ラベル屋さんHOME」による名刺作成、2.MS Wordの段落設定。3.検索ソフト「グーグル」の利用、4.会員が作成したスライドショー「仏塔巡礼」の鑑賞、でした。
9月3日(日)− AMERICAN SOUND OF YOKOSUKA
公演プログラムの表紙 米海軍第7艦隊バンドと東京交響楽団の演奏会が「よこすか芸術劇場」で開かれたので聞きにいきました。アメリカ民謡やハリウッド映画音楽やアメリカン・マーチが演奏されました。指揮はジョン・W・クライン大尉と秋山和慶でした。 プログラム