第1日 成田空港10:55発MU272便(西安行)で北京空港13:30着。機材はA320−214。バスで京珠高速公路を南下して河北省石家庄市へ、約4時間半。五星級の世貿広場酒店泊。
第2日 バスで京珠高速を戻って北郊の正定県へ。宋代に創建された隆興寺と臨済宗の祖庭の臨済寺を見学。市内へ戻ってレストラン「河北人家」で保定料理の昼食。午後は河北省博物館で戦国時代の中山国遺跡の出土品等を見学。夕食は現地の知人の招待でレストラン「大清花餃子」で遼寧料理。
第3日 バスで国道305号を通って西郊の井ケイ県(ケイは「コザト」偏に「径」の旁)へ。先ず、東天門景区を見学。ここは秦代の驛道が通っていて、秦の始皇帝の遺体が運ばれた道。また、ここは漢代の故事「背水の陣」の跡でもある。井ケイ県のホテル「井ケイ賓館」で昼食の後、井ケイ県于家郷于家村へ。ここは古くから西の太行山脈の石を利用した家作りが行われていて、于家石頭村と呼ばれている。夕食は市内へ戻って、レストラン「巴蜀人家」で重慶火鍋料理(羊肉のしゃぶしゃぶ)。
第4日 バスで西北郊の平山県三汲郷へ。ここには戦国時代(紀元前4世紀)にあった中山国の古城遺跡がある。出土品の陳列館と王の陵墓と付近の古城跡を見学。中山県のレストラン「柏順飯店」で昼食の後、市内へ戻る途中で毘盧寺を見学。唐代の創建で壁画が有名。夕食は市内で「きのこ鍋」、流行っているそうだ。夕食後ホテル近くのコーヒー庁でまた知人とお茶。
第5日 バスで京珠高速を北京へ戻る。郊外の房山区張坊鎮張坊村のレストラン「蘭和店酒店」で昼食の後、張坊宋遼古戦道を見学。宋代に遼の侵入を防ぐために造った地下道。500米程が修復公開されている。房山区周口店鎮に移動して北京原人の遺跡を見学。出土品の博物館と発掘跡を見る。市内に入る途中で盧溝橋を見る。夕食は全聚徳でペキンダック。天倫王朝飯店泊。
第6日 10:45にホテルを出発。レストラン「金鼎軒」で飲茶の昼食のあと空港へ。北京空港14:45発(西安始発)MU271便で成田空港19:00着。