5月20日(木)〜 23日(日)− 新日本海フェリー
敦賀港の「フェリーあざれあ」 2007年4月クラブツーリズム社の募集型企画旅行「優雅なる初夏の太平洋クルーズ」に参加して仙台から名古屋まで太平洋フェリーに乗ったので、日本海もフェリーに乗りたいと思っていました。適当な団体ツアーが見当たらないので、自分で手配して敦賀から苫小牧まで「新日本海フェリー」に家族で乗ることにしました。敦賀までのJR乗車券・特急券は「ジパングクラブ」を利用して鎌倉駅で買いました。フェリーはネットで予約しましたが、出航地では出航60分前までに乗船券を受け取れというので、予め東銀座の東京支店で発券してもらいました。新千歳から羽田までの航空券はネットで全日空の「スーパー旅割」で予約しました。敦賀の前泊と苫小牧の後泊もネットの「楽天」で予約しました。1日目と4日目の関東地方は雨でしたが、敦賀から苫小牧までは天侯に恵まれました。新日本海フェリーは夏が繁忙期だそうで、今は乗客が多くありません。乗った船は新日本海フェリー社の「フェリーあざれあ」で、総トン数20,560トン、全長194.5メートル、1994.4.26.就航です。この船は新潟と秋田に寄航します。直行便もありますが、上下船の時刻が不便なので寄航便に乗ることにしました。

1日目 品川駅12:40発「ひかり513号(新大阪行)」で米原駅14:49着。車内でサンドイッチを買って昼食にする。名古屋から先は乗客が少ない。北陸本線に乗り継いで、14:59発「しらさぎ9号(富山行)」で次の敦賀駅15:27着。「ホテルルートイン敦賀駅前」にチェックイン。荷物を置いて、歩いて15分ほどの越前国一ノ宮「気比神社」へ行く。大鳥居と立派な社殿がある。社務所は建替え中。商店街はかなりシャッター通りになっている。駅に戻って、駅舎の中のすし屋で握り寿しの夕食をとる。

「フェリーあざれあ」5Fデッキ 2日目 ホテルで朝食を済ませ、駅前09:30発「フェリーターミナル」直行の福井鉄道バスに乗る。乗客3人。15分で敦賀新港フェリーターミナルに着く。「フェリーあざれあ」に乗船。3Fの案内所でルームキーを受け取って特等洋室530号室に入る。5Fの左舷最後尾にある。フェリーは10:00出航。しばらく船内を探検。乗客は多くない。半分は阪急交通社の団体ツアー客。客室ではBSテレビが見られる。食事は4Fのレストランでとる。レストランは全食ビュッフェスタイル。他に予約制のグリルもある。どこかの岬の沖でイルカ(らしい)の群に遇う。能登半島の北縁が見えた。夕方から濃霧。夜寝てから22:30新潟港に入港、23:30出航。

秋田港のトラック積込み 3日目 05:50霧の中を秋田港中島埠頭に着船。団体ツアー客はここで下船。ますます寂しくなる。乳牛を積んだ複数のトラックが乗るのが見えた。07:00出航。津軽海峡を通る時、竜飛岬と北海道側の山(白神岬?)が見えた。昼食はレストランへ行かないで、ショップでパンとコーヒーを買って済ませた。自販機に「たこやき」があったので買った。「おにぎり」「焼きそば」などもある。17:20苫小牧東港周文埠頭に着船。苫小牧東港といっても所在地は北海道勇払郡厚真町。フェリーターミナルの前から苫小牧市営バスに乗る。乗客は9人。40分かかってJR苫小牧駅南口へ。北口からタクシーに乗って「苫小牧プリンスホテル」へ。夕食はホテルで紹介された近くの居酒屋でとる。カレイ煮付け、刺身盛合わせ、酢の物盛合わせ、カツオおにぎり、で満足。

4日目 ホテルで朝食。プロ野球「日ハム」の二軍選手が泊まっていた。今日ここで試合があるそうだ。ホテル近くの「緑町郵便局」バス停から09:52発道南バスに乗り、40分で新千歳空港に着く。スーパー旅割の予約は便の変更できないので、出発まで空港内をブラブラする。新千歳空港では今年国際線ターミナルが供用開始されたというので見に行った。国内線ターミナルと長い連絡通路で繋がっている。動く歩道もあり、電動カートのサービスもある。国内線ターミナルの3Fレストラン街で札幌ラーメンの昼食をとり、14:30発ANA066便で羽田空港16:05着。雨。機材はB777−300、私たちの座席は08D・E。有料の機内サービスが始まっていた。横浜までバスで出て、JRで帰った。

5月10日(月)− 旧制高校クラス会
1948年入学(旧制)都立高等学校理科2組のクラス会が神田錦町の「学士会館」で開かれました。同級生が4名集まりました。体調不良のメンバーが増えました。集まることを止めようかという話も出ましたが、今日の欠席者で次回は参加するというメンバーがありましたので、集まりを続けることになりました。