10月18日(火)〜 29日(土)− ブルガリア周遊
バチコヴォ僧院入り口の写真 キャラバントラベル社の募集型企画旅行「ブルガリア周遊の旅」に家族で参加してヨーグルトの国ブルガリアへ観光に行きました。参加者は9名、そのうち男性は2名でした。ブログ

第1日 成田空港10:40発OS052便約12時間の飛行でウィーン空港15:55着(日本との時差ー7時間)。機材はA340、満席。4時間の待機後、ウィーン空港20:05発OS799便でソフィア空港22:45着(日本との時差−6時間)。機材はFOKKER100、満席、食べ物は有料。入国手続きはパスポートのみ。ソフィアはブルガリアの首都、高度約500Mでヨーロッパの首都の中ではスペインのマドリードに次いで高地にある。ケンピンスキー・ホテル・ゾグラフスキー泊。

リラの僧院聖母誕生教会外壁のフレスコ画の写真 第2日 ギリシャへ通じる幹線道路を南下し、途中からリラ山に入って「リラの僧院」(世界文化遺産)を見学。リラ山の主峰ムサラ山2925Mはバルカン半島の最高峰。10月19日は聖イヴァン・リラスキーの聖骨がリラの僧院に戻った記念日だそうで、僧院は観光客以外にも参詣者で賑わっていた。幹線道路に戻ってさらに南下し、ギリシャ国境に近いサンダンスキへ。ここは温泉保養地でギリシャからの観光客が多いそうだ。ホテルにも温泉プールがあり、久しぶりにちょっと泳いだ。ホテル・サンダンスキ泊。今日の歩数5000歩。

サンダンスキの温泉泉の写真 第3日 近くの町メルニックへ。オスマン・トルコ時代に修復された近郊の「ローゼン僧院」、19世紀の商人の家「コルドプラフ・ハウス」を見学後、しばらく街を散策。現代のワイナリーでワインの試飲をしてサンダンスキへ戻る。サンダンスキのホテルの近くに76度の温泉が出ていて、街の人がポリタンクを持って汲みにきている。ホテル・メルニック泊。

プロブディフのローマ円形劇場跡の写真 第4日 リラ山の北側を通ってトラキア平原地方の中心地プロブディフへ。ここはブルガリア第2の都市。旧市街を歩いて、ヒサル・カピヤ(要塞門)、聖コンスタンチン・ヘレナ教会、ローマ円形劇場跡、ジュマヤ・ジャーミア(金曜モスク)、ローマ公開会議場跡などを見学。夕方、バスで南郊の「バチコヴォ僧院」へ。木造のテラスが美しい。ノヴォテル・プロブディフ泊。新しいホテルで、客室電話機のRJ-11のソケットを使ってダイヤルアップでホテルのサーバーに繋ぐことができる。今日の歩数5000歩。

カザンラクのレストランで撮った写真 第5日 バルカン山脈の南麓を東へ進んで「バラの谷」へ。中心地カザンラクで「トラキア人墓地」(世界文化遺産)と「バラ博物館」を見学。ただし、見学できるトラキア人墓地はレプリカ。この地方で採れるバラの香料は香水の原料として主にフランスへ輸出される。バルカン山脈を横断してバルカン山脈地方に入り、「エタル屋外博物館」を見学してからヴェリコ・タルノヴォへ。屋外博物館は日本で言えば民家園の感じで、伝統工芸を中心にしたテーマパーク。ヴェリコ・タルノヴォは第2次ブルガリア帝国の首都で、川と丘に挟まれた立体的な街。大相撲の琴欧州はこの近くの出身だそうだ。グランド・ホテル・ヴェリコ・タルノヴォ泊。今日の歩数7200歩。

アルバナシで訪問した民家の写真 第6日 朝、個人でアッセン王のモニュメントまで散歩。見学は宮殿のあったツァラベツの丘と旧市街のチァルシャ(市場)。チァルシャではトルコ・コーヒーと「白いジャム」を楽しむ。白いジャムはスプーンに盛った白い水あめ状のもの、コップの水の中に入っていた。とても甘くて、水を飲みながら食べる(舐める)。郊外のアルバナシへ。訪問した民家で料理の作り方を見てから昼食。オスマン・トルコ時代の裕福な人の家コンスタンツェリエフ・ハウスと古い聖誕教会を見学。この教会もフレスコ画が美しい。グランド・ホテル・ヴェリコ・タルノヴォ泊。今日の歩数16400歩。

ルセのクルーズ船の写真 第7日 北へ進んでドナウ平原地方のルセへ。途中で「イヴァノヴォ岩窟教会」(世界文化遺産)を見学、河岸の侵食の進んだ崖にあり足場が悪い。ルセはドナウ川に面していて対岸はルーマニア、下流に国境の橋が見えた。クルーズ船も停泊していた。南東へ戻ってシューメンへ。ここはトルコ人が多いそうだ。トンブル・ジャーミヤ(モスク)を外から見学、今はラマダン中。ホテル・シューメン泊。今日の歩数11600歩。

ヴァルナの黒海海岸の写真 第8日 郊外の「マダラの騎士」(世界文化遺産)を見学。断崖に刻まれた騎士像で、第1次ブルガリア帝国時代(8世紀頃)のものといわれる。侵食を防ぐための研究が行われている。東へ進んで黒海沿岸のヴァルナへ。ヨーロッパで有名な避暑地だそうだが、今は静かな海岸。バルカン山脈の東端を越えてブルガスへ。ホテル・ブルガリア泊。今日の歩数8300歩。

ブルガス鉄道駅の写真 第9日 古い半島の「ネセバルの古代都市」(世界文化遺産)をゆっくり見学。狭い半島の中にたくさんの煉瓦造りのバシリカ式教会がある。少し北側のサニー・ビーチは今は静かなリゾート海岸。ブルガスに戻ってから自由に中心街を散策。ブルガス駅はソフィアからバルカン山脈の南を通って黒海に達する鉄道の終着駅。商店ではユーロを受け取らないが、街中にはたくさんの両替店がある。ホテル・ブルガリア泊。今日の歩数17400歩。

ソフィアの民族舞踊の写真 第10日 ブルガスを6:30に出発してヴァルナへ。ヴァルナ空港9:30発BAe147便でソフィア空港10:30着。機材はAVRO RJ、満席。郊外の「ボヤナ教会」(世界文化遺産)を見学。内部の壁面のフレスコ画が世界遺産だそうで、温湿度管理がされている。市内に戻って歩いて市内観光。国立民族博物館のショップでみやげ物を買う。ユーロでOK。デパ地下のスーパーマーケットでも買い物。夕食では民族舞踊を見る。ケンピンスキー・ホテル・ゾグラフスキー泊。今日の歩数8900歩。

第11日 ソフィア空港8:25発OS800便でウィーン空港9:00着。空港建物内へ出国したりして5時間の待機の後、ウィーン空港14:00発OS051便で成田へ向かう。機材はA340、満席。

第12日 2食半の機内食を摂って、11時間半の飛行の後成田空港8:30着。

10月13日(木)− 鎌倉天園
天気が好かったので、久しぶりに十二所神社から天園に登って紅葉谷を下りました。2時間半、14,000歩のミニハイキングでした。いつも持っていくソニーの小型デジカメが撮像素子に製造時の問題があったとかで修理中のため、今日は写真がありません。
10月5日(水)− 10月度DiaPC
ダイヤネット」の月例PC研究会「DiaPC」が台東区生涯学習センターで開かれました。今回は参加して最近流行のブログについて説明しました。
10月3日(月)・4日(火)− 石田脩一さん通夜・告別式
永く混声合唱団「鎌倉コール」の伴奏ピアニストを務めていらっしゃった石田愛子先生の夫君石田脩一さんが10月2日にお亡くなりになりました。カトリック由比ガ浜教会で行われた通夜と告別式に参列しました。