7月30日(土)〜8月6日(土)− 青海省西寧と青海湖
青海省日月山での写真 キャラバントラベル社の募集型企画旅行「青海省 高原古城・西寧と青海湖の旅」に家族で参加しました。参加者は8名、男性5名、女性3名でした。標高は西寧が2200M、青海湖が3200M、通過した最高点(橡皮山の峠)が3800Mでした。青海省はほとんどチベット族の土地です。現地では晴天に恵まれて、広々とした青海湖や草原の景観を楽しみました。また、チベット族遊牧民やトゥー(土)族の生活を垣間見ることができました。

第1日 成田空港14:20発CZ386便で広州空港17:50着、機材はB777。花都新世紀酒店泊。

西寧空港での歓迎の写真 第2日 広州は雨。広州空港12:15発CZ3211便で西安空港14:40着、機材はB757、乗り継いで16:15発HU7872便(海南航空)で西寧空港17:30着、機材は同じくB757。例の赤地に白字の横断幕とチベット式のハタに迎えられる。市内まではバスで40分。青海賓館泊。夕食時に青海省旅遊局局長の歓迎を受ける。

シャチュン・ゴンパの写真 タール寺如来八塔の写真 第3日 小雨。西寧市の西部にある湟中県のタール(塔尓)寺を観光、タール寺は六大チベット仏教寺院の一つ。地方から参詣に来て五体投地で礼拝している人もいるが、ほとんど観光地となっている。午後は東に戻り、海東地区平安県のシャチュン・ゴンパとダライ・ラマ14世の生家を訪問。シャチュン・ゴンパは文化大革命の爪跡が残る。14世の生家がどうして訪問が可能なのか。青海賓館泊。

日月山の写真 北禅寺土楼観の写真 第4日 北禅寺(北山寺)観光、山の斜面に建てられた北魏時代の道観。市内に戻って水井巷市場を見物。午後は青海省博物館を見学の後、新しい西湟公路を湟源県へ、文成公主の故事で有名な日月山を越えて海南チベット族自治州に入り、国道109号を通って青海湖景区(151景区)に着く。青海湖賓館泊。

天然塩の山の写真 橡皮山遊牧民テントの写真 第5日 午前はバスの故障で出掛けられないので、青海湖の遊覧船に乗る。午後、国道109号を湖に沿って西へ向かい、橡皮山で青海南山を越えるところでチベット族遊牧民のテントを訪問する。チベット族現地ガイドのおかげ。さらに海西モンゴル族チベット族自治州を西へ進み、烏蘭県の茶カ塩湖(「カ」は上と下が上下に着いた文字)に着く。最近の大雨で塩湖は見かけはただの湖になっている。天然塩の山を見て帰る。昨日も今日も道の両側は起伏のある草原で、羊やヤクの放牧が見られる。青海湖賓館泊。

互助土族民俗村の写真 金銀灘草原のチベット馬の写真 第6日 国道109号を東へ少し戻ったところで、点々と沿道にテントを張っている蜂蜜売りから蜂蜜を買う。以前は客が容器を準備しなければならなかったが、今では売り手がポリ容器を用意している。5斤入りと8斤入りがあった。花粉も100グラムづつポリ袋に入っていた。青海湖の東岸を北上して湖東砂丘で暫く遊び、海北チベット族自治州海晏県の金銀灘草原にある三角城休暇村(度假村)に着く。チベット族風のテントで子羊の丸焼きを賞味、チベット馬に乗ったり、ダンスをしたりして遊ぶ。湟源県から再び西湟公路に乗って西寧に戻る。さらに東へ進み、海東地区互助トゥー(土)族自治県の互助トゥー族民俗村で遊ぶ。踊りを見たり、結婚式の真似をしたり、トゥー族風の食事をしたり、最後は民芸品のお買い上げ。青海賓館泊。

東関清真大寺の写真 第7日 市内の東関清真大寺を見学。中国最大のモスク。西寧には回族も多く、礼拝には数万人が集まるという。西寧空港12:00発CZ3208便で広州空港14:55着、機材はB757。花都新世紀酒店泊。

第8日 朝4:00に起きて、広州空港7:50発CZ358便で成田空港12:55着、機材はB777。