| SICUT CERVUS | (PALESTRINA) |
| AVE VERUM CORPUS | (BYRD) |
| AVE MARIA | (BUSTO) |
| AVE MARIA | (CACCINI) |
ワールド航空サービス社の募集型企画旅行「ローカル鉄道でゆく ジャワ島横断の旅」に家族で参加して、ジャワ島の遺跡を見に行きました。添乗員は牧原淳一郎さん、参加者は14人、そのうち男性は5人、夫婦参加は3組でした。半数は80歳以上、最高齢は88歳の女性でした。毎日30度を超す暑さでした。晴れていることが多かったのですが、雨期が近いせいか夕方驟雨が降ることもありました。市街地の道路はどこも交通渋滞が激しくて、バスによる移動には時間が掛かります。食事はバイキング形式(バイキング形式はこれまでビュッフェ形式と書いてきましたが、ビュッフェ形式は立食を表すことが多いようなので止めます)か、自席で大皿から取り分ける中国料理のような形式が多かったです。肉は鶏か牛で、羊は出ませんでした。イカと魚は時々出ました。ジャワ島には統一王朝がなく各地に王家があったそうです。その王たちが造ったヒンズー教寺院や仏教寺院や王宮、それにオランダ植民地時代(1602−1942)の建物が観光ポイントになっています。現在は島民の大部分がイスラム教徒だそうで、空港や鉄道駅などの公共施設にはお祈りの部屋があります。ホテルの客室にもメッカの方角を示す標識があります。
1日目 成田空港でインドネシアの入国査証料25米ドルを日本円で払う、今日は1990円。12:00発GA885便でジャカルタ(JAKARTA)空港17:45着。日本との時差ー2時間。機材はA330−200、私たちの座席は10EF、ほぼ満席。機内で査証が発給され、IMMIGRATION CLEARANSE CARD が渡される。機内の昼食は洋食と和食の選択、洋食を選ぶ、美味。エコノミークラスでも金属のカトラリーが使われている。現地ガイドはスカルモさん、4日目朝のバンドン駅まで世話になる。ジャカルタの宿泊はグランドハイアット(GRAND HYATT JAKARTA)。ホテルで夕食。私たちの客室は711号室、有線LANあり。ジャカルタはジャカルタ首都特別州でインドネシアの首都。
2日目 8:00出発。スーツケースは昨日空港に迎えに来たバスが次の宿泊地まで運ぶ。今日は別のバスで観光。国立博物館を見学してからオランダ時代の街バタヴィア(BATAVIA)のコタ(KOTA)地区へ。バタヴィアは日本では「ジャガタラお春」の歌で有名。スンダクラパ(SUNDA KELAPA)港、跳ね橋を見てバタヴィアカフェ(BATAVIA CAFE)で昼食。ジャカルタ歴史博物館(旧バタヴィア市役所)、ジャカルタコタ駅を見て、ガンビル(GAMBIR)駅へ。15:50発の特急列車アルゴ パラヒャンガン(ARGO PARAHYANGAN)号でバンドン(BANDUNG)駅19:02着、私たちの座席は4号車5CD。飲物、軽食の車内販売あり、厨房車で作って運んでくる。バスはスーツケースを運んできたバス。宿泊はグランドホテルプレアンガー(GRAND HOTEL PREANGER)。私たちの客室は604号室、有線LANあり、バズタブなし。ホテルで夕食。バンドンは西ジャワ州の州都で、スンダ族の多い土地だそうだ。海抜700メートルくらいで、少し涼しい。

3日目 8:00出発。タンクバンプラウ(TANGKUBAN PURAHU)山に向かう。この活火山は活動が活発になったので入山が禁止されていたが、つい最近解禁になったそうだ。途中でミニバスに乗り換えて頂上へ。標高1830メートル。ジャワ島には活火山が沢山あるが、頂上まで車で登れる山は他にはないそうだ。観光客が大勢来ている。土産物屋も沢山並んでいる。茶畑を見ながら下る。茶葉は紅茶「ジャワ ティー」になる。昼食はスンダ族のレストランで。午後はウジョ竹楽器小屋(SAUNG ANGKLUNG UDJO)でスンダ族の音楽と踊りを見る。ジャワ族のガムラン(GAMELAN)とは違って、アンクルン(ANGKLUNG)という竹楽器を使う。CDを買う。夕食はヒルトンホテルのレストラン「茶苑」で中国料理。グランドホテルプレアンガーに連泊。

4日目 6:00出発。バンドン駅7:00発の特急列車アルゴ ウィリス(ARGO WILIS)号でジョグジャカルタ(YOGYAKARTA)駅13:55着、私たちの座席は5号車4CD。スーツケースは駅のポーターがバスから座席の棚まで運んでくれる。昼食は厨房車から運ばれるスープ(ZUPPA ZUPPA)と焼き飯(NASI GORENG RESKA)、結構おいしい。到着した時、やはり駅のポーターがスーツケースを座席の棚からバスまで運んでくれる。現地ガイドはディディエットさん、8日目夕方のスラバヤ空港まで世話になる。王の離宮 水の宮殿(正式名はタマンサリ TAMAN SARI)を見て、シェラトンムスティカ(SHERATON MUSTIKA YOGYAKARTA)にチェックイン。私たちの客室は507号室、有線LANあり。ホテルで夕食。ジョグジャカルタはジョグジャカルタ特別州で、現在も王が知事を務めているそうだ。

5日目 8:00出発。ボロブドゥール(BOROBUDUR)遺跡へ。大乗仏教の遺跡。ボロブドゥールは中部ジャワ州にある。土曜日のせいか制服を着た中学生くらいの生徒が大勢来ている。女生徒はヒジャブを被り、裾の長いスカートを穿いている。ジョグジャカルタに戻って王宮(KRATON)を見る。王宮横のレストランでセットメニューの昼食の後、バティックの工房を見る。もちろん買い物時間あり。繁華街を少し歩いてショッピングモール内のスーパーマーケットへ。コーヒー豆や蜂蜜などを買う。市内のレストランでセットメニューの夕食。シェラトンムスティカに連泊。

6日目 8:00出発。古都ソロ(SOLO 現在の正式名はスラカルタ SURAKARTA)へ。マンクヌガラン(MANGKUNEGARAN)王宮とカスナナン(KASUNANAN)王宮を見る。マンクヌガラン王宮では靴を脱いで見学する所が一カ所あった。輪タクのベチャ(BECAK)に試乗する。昼食は市内の中国料理レストラン「ORIENT」で。午後はプランバナン(PRAMBANAN)へ。ヒンヅー教のプランバナン寺院と仏教のセウ(SEWU)寺院を見る。両寺院の間は遊覧車で結ばれている。夕食はジョグジャカルタ市内の日本料理レストラン「TENPURA HANA」で。シェラトンムスティカ連泊。

7日目 6:15出発。ジョグジャカルタ駅7:15発の特急列車サンチャカ(SANCAKA)号でジョンバン(JOMBANG)駅着(時刻表上)11:32着。私たちの座席は5号車5CD。出発から暫くでソロ川を渡る。今は乾期で水は少ない。「ブンガワン ソロ」の歌で有名。スーツケースはジャカルタからバスでジョンバン駅まで運ばれる。実際の到着は12:00頃。市内レストランで昼食後、トロウラン(TROWULAN)へ。リギンラワン(WRINGIN LAWANG)門、マジャパヒト(MAJAPAHIT)博物館、バジャンラトゥ(BAJANGRATU)門、ブラウ(BRAHU)寺院(仏教)を見る。宿泊はマラン(MALANG)のサンティカプレミア(SANTIKA PREMIERE MALANG)。私たちの客室は305号室、LAN設備なし。ホテルで夕食。マランは東ジャワ州第二の都市で、海抜200メートルくらい。

8日目 ホテルの朝食に面白いものがある。8:00出発。街の至る所にモスクがある。シンガサリ(SINGHASARI or SINGOSARI?)へ。ジャゴ(JAGO)寺院、キダル(KIDAL)寺院を見た後、たまたま牛市場があったのでカメラストップ。イスラム教の犠牲祭が近いそうだ。シンガサリ寺院を見て、市内レストランで昼食。スラバヤ(SURABAYA)へ。スラバヤは東ジャワ州の州都。インドネシア独立戦争で有名なホテル マジャパヒト(日本占領時の「やまとホテル」)と英雄記念塔を見て、空港近くのレストランで早めの夕食。スラバヤ空港19:45発GA329便でジャカルタ空港21:05着。機材はB737−800、私たちの座席は18BC。国際線ターミナルに移動して、23:15発GA884便で成田空港翌日9:00着。機材はA330−200、私たちの座席は27DE。夕食の軽食は断る。朝食は洋食を選択。


カトリック由比ヶ浜教会で行われた、混声合唱団「鎌倉コール」の創設当時から長い間ピアノ伴奏を担当してくださっていた ヨゼフィーナ 石田愛子先生(享年87歳)のお通夜と葬儀ミサ・告別式に参列しました。

大学のクラス会が銀座の日本料理「ざくろ 銀座店」で開かれました(御献立)。卒業生20人のうち10人集まりました。物故者は4人です。今回は各自の健康について話しました。次回からは明るい話になるでしょうか。帰りに、東京駅の復原された駅舎を見て来ました。