1972年8月28日(月)-31日(水)

剣 岳 (北アルプス)

同行者: 家族

第1日(8/28)曇後雨 室堂へ

鎌倉駅 6:38 - 新宿駅 8:00 - (特急「あさま1号」) - 12:18 信濃大町駅 12:40 - (バス) - 13:10 扇沢 14:00 - (トローリーバス) - 黒部ダム (徒歩20分) 15:00 - (ケーブルカー) - 黒部平 15:50 - (ロープウェイ) - 大観峰 15:30 - (バス) - 15:40 室堂ターミナル - 16:30 みくりが池温泉(泊)
交通機関はもうあまり混んでいない。黒部平付近から雨。室堂で雨具を着けて、雨とガスの中をみくりが池にたどり着く。室堂山荘へ行く予定だったが、方向が判らず反対の方へ歩いたらしい。風呂あり。部屋は3号の1、4畳位の細長い部屋。宿泊客は多くない。

第2日(8/29)晴 立山縦走

出発 6:50 - 祓堂 7:35 - 7:55 一ノ越 8:00 - 三の越 8:35 - 8:55 雄山 9:35 - 10:15 富士の折立(昼食) 11:05 - 11:40 真砂岳 12:05 - 12:30 別山(歩き回る) 13:35 - 別山乗越 13:55 - 14:50 剣山荘(泊)
6:00朝食。雄山頂上の気温9℃。雄山から大汝山までスポーツシャツ、その後はTシャツとニッカー。晴天のため陽が暖かく、吹き上げる風が涼しい。剣沢は風がなく暑い。雄山頂上からは槍ヶ岳方面・後立山方面の眺めがいい。別山からは剣岳・後立山南部がいい。別山と剣御前の斜面で雷鳥の親子に会う。剣山荘は新築らしい。B203号室、8畳、定員18名と書いてある。

第3日(8/30)曇 剣岳往復

出発 6:10 - 一服剣 6:30 - 7:15 前剣 7:25 - 8:40 剣岳 9:00 - 前剣(頂上を巻く) 10:15 - 10:45 一服剣 10:55 - 12:10 剣山荘(昼食) 12:35 - 13:45 剣御前小舎 13:55 - 15:05 地獄谷房治荘(泊)
夜明けに雷鳥がやかましい。荷物を置いて出発。雲はまだ高く、山のシルエットが見えていた。前剣から剣岳がよく見えた。平蔵避難小屋を過ぎて剣岳の登りになる頃からガスが掛かり視界20mくらい。剣沢もすっかりガスに閉ざされた。昼食・コンロ等を持って行ったが、そのまま小屋まで急降下する。登りは前剣の方がキツいのではないか。武蔵のコル付近で2羽の雷鳥を見る。剣御前に登りたかったが、ガスと風が強いので昨日来た路を剣御前小舎まで戻り雷鳥沢を下る。この頃から稜線の下はガスが晴れて、時々薄日も射し始める。地獄谷を散歩して一周。ここは風呂がとてもいい。弱アルカリ性らしく、濁っていない。

第4日(8/31)霧後曇 帰る

出発 7:50 - 室堂ターミナル 8:50 - (バス) - 10:00 美女平 - (ケーブルカー) - 立山駅 10:36 - (特急) - 11:27 富山駅 12:55 - (「雷鳥4号」) - 米原駅 16:01 - (「こだま」) - 18:39 小田原駅 18:50 - 20:10 鎌倉駅
霧と雨の中をハイネックシャツとズボンに雨具を着けて出発。室堂から美女平へのバスの中で次第に霧が晴れて、弥陀が原が見える。富山駅まで下ると暑い。