1日目 成田空港09:45発KE718便で済州空港12:40着。時差なし。実飛行時間は2時間5分。機材はA300−600、エコノミーの座席配列は2−4−2、ほぼ満席、私たちの座席は53F・G。機内食1回、幕の内弁当。現地ガイドは文(ムン)さん、ガイド見習は玄(ヒョン)さん。到着後すぐに済州島北部の観光が始まる。バスで「龍頭岩」、「三姓穴」、「民俗自然史博物館」を見て回る。龍頭岩は海に向かって立つ溶岩の塊。三姓穴は耽羅国成立の神話の場所。15時半に海岸に面した「ラマダプラザ済州」にチェックインする。立派なホテルで客も多そう。ロビーは2F。私たちの部屋は427号室。ダブルベッドとシングルベッドが入っている。バス、シャワー、トイレはそれぞれ別室。目の前に海が広がる。卓上のLANケーブルのソケットにケーブルでパソコンを繋ぐと、設定なしでインターネットに接続された。18時から街のレストランで「海鮮鍋」の夕食。豪華とはいえない。ホテルに戻って1Fの売店でケーキを買う。
2日目 朝食は2Fの洋食ビュッフェか1Fの韓・和食堂で摂れる。私たちは1Fで「韓定食」を摂った。ホテル9:00出発。今日は東部の観光。午前中「パークサザンランド」と「万丈窟」を見る。パークサザンランドは映画「太王四神記」のロケセット。万丈窟は大きな溶岩洞窟。昼食は街のレストランで「アワビの石焼飯」、美味。別にアワビの刺身を試みる。午後は15分のフェリーに乗って「牛島」へ。島内のバスで1時間半ほど島内観光。本島へ戻って「城山日出峰」へ。漢拏山の寄生火山が海に突き出ている岬。50分で頂上往復。街へ戻って海鮮料理の夕食。Japanese Restaurant と書いてあったが、各種の刺身、特にヒラメの刺身が豪華だった。それに「魚スープ」とご飯。ホテルでまたケーキを買ったが、体調が悪くなって食べなかった。
3日目 2Fで軽く朝食。9:00出発。今日は南部の観光。まず「楮旨オルム」へ。「オルム」というのは「登る処」、「オルド」というのは「歩く処」だそうだ。1時間半で森林帯の小高い丘(多分寄生火山)を往復した。昼食は「アマダイの焼魚」。午後はまず漢拏山中腹の「1100高地」にある高層湿原を見る。今は枯れ草だけ。つぎは「城邑民俗村」。古い村落が残されている。まだ村人も住んでいる。昔ながらの健康飲料を買う。夕食は「焼肉」。私はパス。
4日目 今日も2Fで軽く朝食。8:30出発。今日は西部の観光。「翰林公園」は溶岩洞窟や盆栽や岩の造形などがある広い公園。「伝統茶博物館」は茶葉や茶のアイスクリームを売っている茶葉の会社の売り場。周りには広い茶畑が広がっている。アイスクリームを食べて、緑茶パックを買う。「山房山」は海を見下ろす一枚岩の山。昼食は「太刀魚の煮魚」。午後は海岸の「柱状節理帯」「天女橋」「正房瀑布」を見る。夕食は「キジ肉のシャブシャブ」。脂がなくて、パサパサしていた。
5日目 今日も2Fで軽く朝食。10:00出発。「東門市場」を見る。昔からの市場はスーパーマーケットに押されて寂れているそうだ。干物類を買う。ホテルに戻って荷作りをして、12:00にチェックアウト。済州島最古の建造物「観徳亭」、地方政庁「済州牧官衙」を復元した施設を見る。昼食は「チヂミ」と「アワビ粥」。食後、「ドケビ道路(お化け道路)」と空港近くの小高い丘に登る。お化け道路は、目の錯覚で道路の勾配が100メトルほどの間逆になる道。丘登りはパス。済州空港18:20発KE717便で成田空港20:30着。実飛行時間は1時間30分。少し空席があった。私たちの座席は46G・H。機内食1回、海苔巻きと散らしずし。成田空港から横浜駅までリムジンバスで帰った。